花粉症を患っている方には憂鬱な季節の始まりですね。
国立スポーツ科学センターの調査でもオリンピック候補選手たちの
約30%は花粉症を患っているそうです。
花粉症やアレルギーは自分の身体を守る為に
自己免疫システムが過剰に反応するものですが
治療を行っているアスリートは意外と少ないそうです。
これは花粉症の薬にはドーピングに関係する物質が
多いことから服用を躊躇してしまうという理由からです。
私は体調が悪い時には漢方薬を使用しますが
こちらもドーピングに関係する物質を含んでるものがあります。
それにしても眼のかゆみや鼻のグズグズ、我慢できませんよね。
花粉症の主な原因は、スギ花粉の増加、大気汚染、住環境の変化
ストレス、食事の洋風化などが挙げられますが
ここでは食生活の影響についてお話していきます。
ある機関でアレルギー体質の方の食生活を調べたところ
高カロリー、高脂肪、動物性たんぱく質の多い食事
であるということが分かったそうです。
脂たっぷりの食品やファーストフード、甘い物の食べ過ぎですね。
これらの食材はアレルギーの炎症物質であるヒスタミンや
ロイコトリエンの分泌につながり症状が悪化します。
また、花粉症に悩む方の多くは冷え性とも言われています。
身体を冷やす飲み物や食べ物はなるべく避けた方が良いですね。
免疫細胞が活性化するのは37℃と言われています。
血流が良くなるよう身体を温めてくれる食材を選びましょう。
また、鼻がグズグズしたり顔や手足にむくみが表れるのは
身体の水分調整がうまくいっていない証拠です。
身体に余計な水分がたまっていると内臓や器官にも
水分がたまり体調不良となってアレルギーが悪化します。
やはり食生活の影響は見逃せません。
そこで今日はこれらを改善する食材をご紹介☆
<花粉症やアレルギーを改善する食材>
◇免疫力を高める食材(腸内環境を整える)
魚介類・豆類・きのこ類・芋類・にんにく・発酵食品
◇アレルギー抑制作用のある食材(抗酸化作用)
しそ油・海藻・りんご・アボガド・たまねぎ・海藻類
◇抗ストレス作用のある食材(血液サラサラ)
セロリ・アシタバ・カキ・ブロッコリースプラウト・納豆・黒米
◇身体を温める食材
ニラ・にんにく・しょうが・シナモン・玉ねぎ・ピーマン・みかん
◇水分の代謝を良くする食材
トマト・きゅうり・レタス・ネギ・小豆・緑豆春雨・ハト麦
※ここでもうひとつ!
梅干しは解毒・殺菌作用に優れ毒素を排出してくれます。
1日1粒を目安に食べましょう!
食生活を改善するだけでも花粉症やアレルギーの症状を
緩和することができますよ。
これらの食材をうまく使って体質改善して
身体のパフォーマンスをあげましょう!
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